オーストラリア

【体験談】オーストラリアのパースへ留学!メリットとデメリット

こんにちは、ゆ~です♪

オーストラリアのパースという都市で留学、暮らすのはどんな感じ?

パースでのメリット・デメリットは何だろう?実際にパース留学を経験した人の意見も聞いてみたいな。

本記事では、上記のような方へ向けて解説しています。

そんな筆者も、初めて1年間という期間での語学留学は、パースでした。

オーストラリア、パースでの留学や生活に興味がある方は、参考までにご覧ください。

Contents

【体験談】オーストラリアのパースへ留学!メリットとデメリット

本記事では、筆者のパース留学で感じた事から、パースでワーホリをした友人の意見も加えて、メリット・デメリットを解説しています。

*また、私が語学留学をしていた頃は、2010~2011年のため、都市の発展等の理由から現在の状況と異なる場合がございます。予めご了承ください。

実際、留学後に数回パースへ旅行で訪れましたが、シティーを見ても、徐々に発展しているのが目に見えました。

パースって?

パースはオーストラリアの西側に位置し、西オーストラリア州の州都です。

都市のサイズとしては、大きすぎず、小さぎずっといった印象です。シティ中心部は、コンパクトなサイズです。

生活するには充分な環境で、海や緑といった、自然にもあふれているのが魅力です。

パースは、世界一住みやすい都市として、トップ10以内に入るほどです。

オーストラリアらしい、スローライフを味うにはぴったりの都市といえるでしょう。

留学やワーホリにとっても、魅力的な都市ですが、子育てをするファミリー層や、老後に住む際にも素敵な環境だなという印象を受けました。

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パース生活:メリット

パース生活でのメリットについて順番に紹介していきます。

スローライフ、時間がゆっくり流れる

パースに来れば、時間がゆったりと流れる事を実感できるでしょう。

公園やビーチでのんびりしたり、カフェのテラス席で友人と会話を楽しむなど、シンプルなライフスタイルです。

パース問わず、オーストラリアの公園には、バーベキューセットが設置しており、気軽にバーベキューを楽しむことができます。

比較的、過ごしやすい気候

気候は比較的過ごしやすいです。

季節は、日本が冬の時には、オーストラリアは夏シーズンと真逆です。

日中は暖かくても、朝や夜は涼しなる事があるのでパーカーなど羽織る服があると便利です。パースの真夏は結構アツいです。

冬は、コートやヒートテックなどがあれば大丈夫です。

勉強に集中しやすい

スローライフで、都市サイズもコンパクトなため、娯楽は少ないです。

そのため、勉強にも集中しやすい環境といえるでしょう。

このことから、私はパースを語学留学先として選び正解だったなと思いました。

クラスメイトや、現地の学生と遊ぶ時間のバランスと、自主学習の時間のバランスがとりやすい生活環境でした。

ただ、パブなどはありますので、人によっては遊んでしまうかもしれません。

自然と都市が共存している

写真は、コテスロビーチ

パースは、自然が多く、都市とうまく共存しています。

海も公園も、シティーからアクセスしやすいのもメリットです。

私のおすすめは、キングスパーク、コテスロビーチ、フリーマントルです。

現地の人から、観光客にも人気なスポットですので、パースを訪れた際はぜひ寄っていただきたいです♡

人が優しい、フレンドリー

フレンドリーといわれる、オーストラリア人。パースに住むオージーもフレンドリーな方が多いです。

街中で、見知らぬ人に話しかけられ、雑談が始まったり、道に迷っていれば、それに気づき道案内をしてくれる事もありました。

今ある自然や動物などを、大切にしている人が多いと感じました。

パース出身の友人オージーが、他の都市シドニーやメルボルンと比べると、小さい都市なため、保守的な考えをもっている人もいると聞いたことがあります。

西オーストラリアの観光地めぐり

パースにいるなら、西オーストラリアで人気の観光地めぐりもおすすめです!

有名どころは、ロットネスト島、ピナクルズ、マーガレットリバーなど自然を存分楽しめるところばかりです!

仮にオーストラリアの東海岸沿い、シドニーやゴールドコースト等の都市から、西オーストラリアの観光地へ行く場合は、かなりの長距離移動になります。

私もパースへ留学中は、友人とツアーに参加したり、車で西オーストラリアにある観光地をめぐりました。

ワイルドな大自然をぜひ味わってはいかがですか☆

日本人が少ない?ヨーロッパ、アジア、サウスアメリカなど

オーストラリアの東にある、シドニーやメルボルン等の都市と比べると、日本人は少ないと思います。

しかし、パースのシティはコンパクトなサイズなので、日本人の声が、街中で聞こえる事もあります。

語学学校にも日本人はいるので、日本人がほぼいないというわけではありません。

語学学校にもよると思いますが、私が学生時、特に夏のシーズンにはたくさんのヨーロッパ人がいました。

私が出会ったクラスメイトは、チェコ、スペイン、イタリア、ロシア、ドイツ、スロバギアなど様々。ヨーロッパの中で特に、スイス人が多かったです。

ヨーロッパから観光ついでに、語学学校に数か月通うといった傾向でした。

それと比べ、パース留学後に、メルボルンの都市で5か月ほど語学学校に通いましたが、ヨーロッパ人はほぼ0に近かったです。(時期、語学学校により国籍は異なる)

ヨーロッパ人の他には、韓国、台湾、タイなどのアジア圏、ブラジルやチリ、コロンビアなど、サウスアメリカからの学生も多かったです。

オーストラリアにいながら、世界各国の文化も知れる事は、語学学校らしい魅力です。

パース生活:デメリット

つづいては、パース生活でのデメリットについて紹介していきます。

娯楽が少ない

スローライフがメリットとすれば、娯楽が少ないことはデメリットといえるでしょう。

大都市での生活に慣れている人であれば、物足りないかもしれません。

ですので、暇すぎて時間を持て余してしまう。。なんて方もいるでしょう。

私の場合、夏のシーズンは、友人たちとほぼ毎週バーベキューをしていました。(笑)

夜は一人で歩かない

パースは、普通に生活するうえでは、比較的治安が良いです。しかし、夜は特に一人で出歩かない事をおすすめします。

オーストラリアの原住民、アボリジニが路上で座っていたり、乱暴な様子が見られる事があります。

全てのアボリジニの方がそのようなわけではありませんが、街中で大声で叫んだり、お金のコインを要求する事もあります。

当たり障りのないようにしましょう。

私は夜に友人と出かけ、帰宅する時は、友達に車で送ってもらったり、バスを利用しました。

バスで帰宅する時は、大きなバスターミナルから、バスがきそうな時間に行き乗車していました。場所や時間によっては、タクシーも利用しました。

特に夜のノースブリッジエリアは、パブなども多いので、一人で歩くのは避ける事をおすすめします。

シドニー等の他都市まで遠い

オーストラリアという国は大きいです!(笑)

デメリットは、オーストラリア東海岸までの距離が遠いこと。

東側には、ブリスベン、ゴールドコースト、シドニー、メルボルンなどの都市が多数位置します。

西にあるパースから、東側に行くのは、日帰り旅行で楽しめるような距離ではありません。

パースから飛行機移動でも、意外と時間がかかります。

仕事(タイミングや時期により、求人数が異なる)

パースでの留学中は、バイトをしていなかったため、パースでワーホリをした友人の話を参考に書いています。

仕事がスムーズに見つかれば、パースでの暮らしは安定といえるでしょう。

時期やタイミングによっては、仕事探しに時間がかかる場合もあります。

私の日本人の友人が、パースでワーホリ中にしていた仕事は主に下記です。

  • ジャパニーズレストラン
  • ローカルレストラン
  • 日本人向けの観光ツアーガイド

公共トイレは少ない

不便ですが、日本のように、どこでも公共トイレがあるわけではありません。

ショッピング施設やフランチャイズのファストフード店などで、済ませましょう。

休日などは、ショッピング施設など営業時間が短い事があります。

ですので、トイレの場所などあらかじめチェックしとく事をおすすめします。

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学費や物価が高い

パース問わず、オーストラリアは物価が高いといわれています。

それと同様に、オーストラリアの最低賃金も日本と比べ高いです。

オーストラリアの最低賃金は、フルタイム・パートタイム雇用で時給は約19ドルほど。(2020年)また土日や祝日には、時給が上がります。

このようなことから、ワーホリでオーストラリアに来た場合は、安定的な仕事が見つかり、自炊も適度にすれば生活には困らないと思います。

学費はやはり高いです。しかし、学校やコースにより、学費料も異なるので、現地の留学会社と相談する事をおすすめします。

筆者、パースでの語学留学の感想

全く英語が喋れなかった私が高校卒業後、パースで1年通った語学学校は、ミルナーインナーナショナルカレッジでした。

パースでも老舗の語学学校として知られ、私はミルナーが大好きでした。

学生たちは、テラスで休憩やランチをとったりと、居心地がよかったです。

今は分かりませんが、在学当時は、ほぼ毎月バーやクルーズでのパーティーから、ビーチアクティビティなど、先生や学生と交流ができるイベントがありました。

語学学校の友人の他に、オーストラリア人学生の友人も多数できました。

日本人の友人と、現地の大学生が所属している日本語クラブに参加した事がきっかけで、

皆でカラオケ、バーベキューやホームパーティーなどをするようになりました。

自主勉強もしつつ、外でも友人と出かけながら、英語にふれていたおかげで、英語力が上がりました。

のんびりと時間が流れるパースでの生活の中で、たくさんの出会いを通し、人生に対しての視野が広がりました。

長いようで短い1年は、とても濃い時間となりました。

パース留学がなければ、その後のメルボルン留学やワーホリ生活はしていなかったかもしれません。

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おわり

以上、経験談を含めて、オーストラリア・パースでの留学メリットとデメリットについて解説しました。

パースは、留学後も訪れるほど、大好きな都市になりました。

これからオーストラリアへ行く方、パース留学に興味がある方の参考になれば幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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ゆ~
関東生まれのアラサー女子。 オーストラリアで留学3年、ワーホリ1年の計4年滞在後、カナダで1年ワーホリ。海外生活は計5年。現在帰国し、日本にいます。海外生活で経験、感じた事を実録・情報ブログとしてシェアしていきます♪