こんにちは、ゆ~です!
「未経験だけど、コーヒー/カフェ文化が盛んなオーストラリアでバリスタとして働きたい」
「せっかくワーホリ/留学しているのだから、身になるスキルを得てオーストラリアで働きたい!」
本記事では上記のような方へ向けて書いています。
オーストラリアに住んでみると、美味しいコーヒーが飲めるカフェがたくさんある事に気がついた人も多いと思います。
私がメルボルンに来たときは、コーヒーの種類も全くわかりませんでした。。
そんな日本でバリスタ未経験だった私が、オーストラリア・メルボルンのローカルカフェでバリスタとして働くまでの方法を書いていきます。
これからバリスタとしてカフェで働きたいという方のモチベや参考になればと思います
以前の記事、【ワーホリ経験者語る】ローカルジョブゲットへのポイントも併せて読んでいただくと参考になると思います。
Contents
バリスタ未経験の私がオーストラリアのカフェで働いた方法【ワーホリ・留学】
下記、項目別に解説していきます。
- なぜバリスタ?
- バリスタ以外のカフェでの仕事の種類
- 実際にオーストラリアのカフェで働くために役立った方法
なぜバリスタ?
世界中からみても、オーストラリアはカフェ・コーヒー大国です。
どこのカフェでもインスタントやドリップコーヒーの提供ではなく、バリスタがエスプレッソマシーンで作るコーヒーや丁寧に淹れるPour Over(ハンドドリップ)が提供されています。
特にエスプレッソマシーンは、どこのカフェにいってもあるほどです。
お客さんの自分でカスタマイズしたコーヒーの注文を言いますし、コーヒーの種類も、ラテやカプチーノだけでなく多種類あるんです!
質の良いコーヒーが、人々の日常生活に欠かせないオーストラリアで、バリスタとして働く事は、質の高いスキルを習得・磨けるチャンスです。
コーヒーを学びたいために、世界中からオーストラリア、特にメルボルンに来る方もたくさにいるのは事実です。
コーヒーの種類やカフェ業務の詳細は、過去記事【知って得、オーストラリアのカフェで働く為に:仕事の流れ~会話用語】をご覧ください。
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カフェでの仕事の種類
バリスタ以外にも、カフェでの仕事のポジションは多数あります。職務は主に下記になります。
- ウェイター
注文のオーダー、ホール業務 - キッチン(シェフ・キッチンハンド)
シェフは料理人。キッチンハンドはシェフのサポート、またはサンドイッチ等の軽食作りから皿洗いなどまで職場により様々です。 - キャッシャー
カウンター業務。レジ担当。 - オールラウンダー
レジ、バリスタ業務からウェイター業務までカフェ業務全般をすること。
実際、キャッシャーやキッチンハンドとしてカフェで働き始め、働きながらコーヒー作りを学んでバリスタに就く人もいます。
バリスタという職種は人気なので、それを逆手にとり、カフェの面接でオーナーが、
「最初はキッチンハンドなどから雇って、バリスタとしても後々働けるよ」なんていう口だけ詐欺もたまにあるのでご注意ください(笑)
バリスタの資格を取る
オーストラリアでは日本とはコーヒーの種類や呼び方などが異なります。
バリスタコースでは基本的なコーヒーの種類から作り方まで教えてくれるので、バリスタ志望者は取得をおすすめします。
質の良いコーヒーを作るために、ミルクのフォームの細かさ、温度などコーヒーを作るうえで必要不可欠の基礎を知る必要があります。
まずはコーヒーそのものの基礎を知ってから、ラテアートを練習すればよいと思います。
バリスタコースは1日~1ヵ月など学校やコースにより期間は様々ですので、自分に合ったコースをエージェントと相談し、見つけましょう。
私はメルボルンの語学学校とTAFE(職業訓練学校)が提携している約5週間ほどのバリスタコースに通いました。
そのコースは実技でコーヒーマシンを作っての練習はもちろん、バリスタや飲食に関連する英語やチーズ・ワインテイスティングなどもありました。
また、無料で食事を提供するカフェでコーヒーを作りまくるインターンシップもバリスタコースに含まれていました。
もし1日などの短期バリスタコースを取るのならば、コース終了後もコーヒーマシーンを使ってコーヒー作りの練習ができる学校をおすすめします。
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ボランティア等に参加し、経験を積む
オーストラリアでは仕事をするにあたり、スキル・経験を求められます。
バリスタコースを修了しても、実際にカフェで働いたときに、たくさんのコーヒーオーダーの数をこなさなければ意味がありません。
特にオーストラリアの人々はコーヒーを自分流にカスタマイズしてオーダーします。ミルクの種類も3種類くらい通常のカフェにあります。
そのコーヒーオーダーに慣れるにはやはり経験が大事です。
トライアル(お試しで働く)などに呼ばれたときのために、コーヒー作りに慣れておきましょう。
私がバリスタコースを修了したときは、卒業後もボランティアとして語学学校のカフェで時々働いてました。
語学学校のカフェでは、短い休み時間に一気に生徒がコーヒーを買いに来ます。
そのおかげで、ベーシックなコーヒー注文とコーヒー作りにも慣れました。
今までにバリスタとして働いた経験がない場合は、ボランティアの経験、バリスタコースの資格もレジュメに書きましょう。
その際にわざわざボランティアと書く必要はありません。
YouTubeなどで学ぶ・イメトレ
オーストラリアの他の都市は分かりませんが、メルボルンのカフェでは、コーヒーのクオリティは勿論のこと、ラテアートも一般的です。
ですので私のまわりもコーヒーの知識やラテアートのイメトレのためにYouTubeを見ている人は多かったです。
今ではバリバリ仕事をしているバリスタさんも昔はラテアートやコーヒーについてYouTubeから学び練習した人もいるのです。
実際にラテアートの動画を見続けてるとコツがわかってきます♪
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人脈がものをいう
オーストラリアでは人脈が本当に大事です。家探しや仕事探しの際にも、知人や友人の紹介で住まいや仕事に就く方もよくいます。
私がTAFE(職業訓練学校、日本でいう専門学校)で学生だった頃、現地の先生は生徒たちに就職のためにNet workingイベントや希望職種関連のボランティアに参加して人脈を広げることを強く、主張していました。
実際私は、語学学校でコーヒーボランティアをしていたときに、語学学校の生徒から仕事を紹介してもらい、持ち帰りのコーヒーやパンなどを販売している職にアルバイトではじめました。
またTake awayの職場を辞めた後は、また違う友人の紹介で大きなスタジアムでコーヒーを作り続けるバリスタとして働き始めました。
スタジアムでの仕事は、スポーツ試合をやっている場所だったのでとても忙しかったですが、ローカルジョブだった事もあり、お給料は良かったです。
仕事探しをしている際は、まずは友人・知人に聞いてみましょう。
自分の広告をだしてみる
レジュメ配りはもちろんですが、GumtreeなどのWebサイトを使って求人をさがすのも一般的です。求人を見るのもありですが、自分の広告をだすのはどうでしょうか?
オーストラリアで皆が知ってる、Gumtreeには仕事を探してますというポストも投稿できます。
無料で投稿できますし、投稿したら連絡を待つだけですので自分から仕事を探しに行く手間は省けます。
私も求人観覧と同時に、仕事探してますと広告を出したことが何度かあります。
たくさんではなかったですが、こまめに連絡がきて面接やトライアルに呼ばれました。そして働き始めたカフェもありました。
広告を出すポイントとしては、自己紹介と自分の状況などを書くといいと思います。
自分のバックグラウンド、スキルや経歴、セールスポイント、ビザの期間など。
Gumtreeは仕事探しにもおすすめのサイトですので、ぜひRegisterから無料登録しておきましょう。
最終的には熱意と自分をアピール
他の記事でも書きましたが、オーストラリアでは積極性が大事です。
私は、自分からグイグイといきまくる!というタイプではありませんが、それでもある程度アピールはしました。受け身でいると、やる気が見えないと勘違いされてしますかもしれません。
レジュメ配り、面接やトライアルの時には自分をアピールしましょう。面接時には、自分を雇うことでどんなメリットがあるのか、なぜカフェでバリスタとして働きたいかなどの質問も聞かれることもあるので準備しておきましょう。
自分のやる気や内面をアピールすることと同様に、可能なら経験数も盛りましょう笑
私が実際、ワーホリ時にローカルカフェでバリスタと採用された時も経験は多めにかきました。
そこの求人が出ていたときは、バリスタ経験2年以上と書いてありましたが、当時私のバリスタ経験は1年ほどでした。
それでもバリスタ経験は2.5年以上はあるよとマネージャーに伝え、ちゃんとコーヒーの知識も伝え、コーヒーもある程度作れたので雇ってもらえました。
もちろん面談の時には、自分の仕事の熱意もちゃんと伝えました。
もし、うまくコーヒーが作れなかったら、コーヒーマシーンのブランドが前の職場と違うとか言えばいいんです笑
働いて1日に何杯もコーヒーを作り始めたら、何も問題はないですからね笑
ですので、仕事を得るのに大事なのはある程度の経験+その人の人柄、熱意だと思っています。
まとめ
- バリスタの資格をとり、コーヒーの基礎を知ろう
- ボランティアなどに参加し、コーヒー作りの経験を積む
- Youtubeなどで勉強、イメトレ!
- 友人・知人に仕事を紹介してもらう、尋ねる
- 自分でもlooking for a barista Jobと広告を出してみる
おわりに
以上、バリスタ未経験だった私がオーストラリアのカフェで働いた方法をお届けしました♪
私も含め、ほとんどの方が最初から自分が求める理想のローカルカフェで働いてるではありません。みんな少しづつ経験を積んで、新しいより良い職に就く方がほとんどです。
ワーホリの方は時間が限られていますので、とりあえず、コーヒーが作れる職についたらそこで2,3ヵ月働き経験を積んで、そのあとにローカルカフェでバリスタとしての仕事を探す方もいます。
みなさんが素晴らしいバリスタにオーストラリアでなれることを応援しています♪