留学・ワーホリ

【留学体験談】ホームステイでのメリット・デメリット

こんにちは、ゆ~です♪

海外へ留学/ワーキングホリデーで渡航します。

ホームステイでの滞在を考えているけど、ホームステイでのメリット・デメリットは何かな?

充実したホームステイ生活をするために、実際にホームステイ経験者の意見も聞いてみたいな。

本記事では、上記のような方へ向けて解説しています。

そんな筆者も、短期では2週間~長期では1年間というホームステイ生活を経験しました。(オーストラリアで計4件、ニュージーランドで1件のホームステイ)

事前にメリット・デメリットを知ったうえで、自分に合ったホームステイの滞在期間や、

充実した海外生活を送るための参考になればと思います。

オーストラリア問わず、初めてホームステイをする方は、以下の記事もあわせてご覧ください。

オーストラリアでホームステイするなら、知っておきたい10の事こんにちは、ゆ~です♪ オーストラリアに、これからホームステイしに行きます。 ホームステイを楽しむために、事前に知ってお...

Contents

【留学体験談】ホームステイでのメリット・デメリット

本記事では、以下項目別に解説しています。

  • ホームステイ、ホストファミリーとは?
  • ホームステイでのメリット・デメリット
  • 当たり・外れはあるのか?
  • ワーホリでのホームステイ滞在期間は?

ホームステイ、ホストファミリーとは?

ホームステイとは、現地の家族と一緒に生活することをいいます。

一緒に生活する事により、言語や、その土地・国の文化を学べることがホームステイの魅力でしょう。

2週間の短期留学でも、滞在先はホームステイというように、手軽に体験できます。

ホームステイを受け入れをしている、現地の家族の事をホストファミリーと呼びます。

ホストファミリーの家族構成は、各家庭ごとに異なります。

ホストファミリーをしている理由も、

  • 他の文化に興味がある
  • 英語や国の文化について教えたい
  • 日本に興味がある
  • 空き部屋があるので、ホームステイを受け入れている

などといった理由があげられます。

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ホームステイでのメリット

英語力向上、現地の文化が学べる

ホームステイでの最大のメリットは、ファミリーと英語で話す事により、英語力向上と現地の文化が学べる事でしょう!

普段の生活で使える、日常英会話から、現地の文化や歴史の話まで話す等、会話のトッピクは様々です。

友人と話す内容とは違った、会話の中で新しい英単語を学ぶこともよくあります。

ホームステイという環境にいる事により、私自身もリスニング力と、英単語の幅が広がった事を実感しました。

もちろん、会話をすることでスピーキング力も上がります。

ホストファミリーは、あなたの帰宅後に、今日の1日はどうだった?(How was your day)と聞く方が多いです。

自分の一日を振り返りながら、話をした後には、あなたの一日はどうでしたか?(How about you?)とホストファミリーに聞けば、会話は広がります。

しかし、以前の記事:オーストラリアでホームステイするなら、知っておきたい10の事で述べたように、ホストファミリーの英語が、母国語とは限りません。

オーストラリア問わず、アメリカやカナダなど、過去に移民を受け入れてきた国は多いです。そのため、多国籍文化であります。

ですので、留学生には英語での会話でも、ホストファミリー・家族間では母国語で話し合う事もあります。

私も以前NZで、短期ホームステイをした家族は、中国系NZ人で、私には英語で家族間では中国語で会話をしていました。

ホームステイ先が、移民系家族であったとしても、自分が英語を話す環境であるのには変わりありません。

初めての海外渡航には、心強い

海外での留学や、ワーキングホリデーが初めて。という方は、現地でのホームステイ生活は心強いと思います。

私も最初の語学留学は、ホームステイを選びました。

慣れない海外生活で、温かく歓迎してくれるホストファミリーがいるだけでホッとする事も。

また、ホストファミリーによっては、現地案内や、携帯契約などの生活に関する事を、アドバイスしてくれたり、手伝ってくれる事もあります。

現地の生活になれない私たちにとって、現地の事を知っているホストファミリーは大変ありがたいです。

困ったことがあれば、すぐに質問できる環境がある事は、メリットといえるでしょう。

食事つき

平日は、朝晩の2食、土日は3食付きのホームステイが多いです。

そのため、食事の用意をする手間が省け、他の事に専念できます。

料理が苦手な方、一人暮らしをした事がない方には、メリットでしょう。

勉強に集中しやすい

ホームステイでは、ある程度のハウスルールや決まったルーティーンがあります。

ホストファミリーと生活する事により、決まった時間にご飯を食べて、就寝するといった生活になるので、規則正しい生活環境になりやすいです。

そのため、勉強にも集中しやすく、一人部屋で自主学習の時間もとりやすいです。

ホストファミリーと過ごしながら英語を学び、自主学習をしてさらに英語を伸ばせば、語学留学としては最高な環境ですね!

他の国籍の学生と住むことも

ホストファミリーと住む中で、必ずしも留学生があなた一人とは限りません。

ホームステイ先に部屋が余っていれば、他の国の留学生を受け入れている事も。

私もオーストラリアで住んだホームステイ先には、色んな国からの留学生がおり、とても楽しかったです。

一緒に語学学校まで通ったり、家でみんなで食事をしたりと、和気あいあいの雰囲気でした。

留学する者同士、共感して分かりあえることも多いので、心強いです。

ホームステイ手配先は、同じ国籍の留学生がかぶらない様に手配する事が多いです。

しかし私の友人には、やむを得ず少しの期間、日本人の留学生と同じホームステイに住むこともあったようです。

第二のファミリー的存在になる事も

ホームステイでの出会いがきっかけとなり、帰国後もホストファミリーと連絡を取り合う仲になる事もあります。

日本の家族の次に、ホストファミリーが第二のファミリーという存在になる事も。

私も日本に帰国後、オーストラリアへ旅行で訪れた際には、ホストファミリーに会いにいきました。

ホームステイをする事で、友人とはまた違う関係を築くことができます。

ホームステイでのデメリット

自由度が減る

日本でも家庭ごとに、ハウスルールがあるように、各家庭によりハウスルールが異なります。

そのため、ホストファミリー先のルールに従って、生活しなければなりません。

一人暮らしに慣れている人であれば、自由度が少ないと感じる人もいるでしょう。

ハウスルールの例は、以下です▼

  • シャワー時間、洗濯の回数
  • 帰宅時間、門限
  • ご飯が要らない場合は、連絡する
  • 掃除
  • 消灯/就寝時間

ホームステイ先に子供がおり、夜の9時以降は静かにする。夜11時以降は、電気代もかかるため夜更かしせず、就寝時間といった理由からです。

ハウスルールがゆるい所もあれば、比較的厳しい所もあるので、これはホームステイ先に行ってみるまで分かりません。

言語のカベから、ホストファミリーとの相性まで

生活する中で、言語の壁や、文化の違いからコミュニケーションが上手く行き届かない事もあります。

そして、ホストファミリーとの間に勘違いがおきてしまう事もあります。

小さなトラブルが起きた際には、自分から再度ホストファミリーと話し会い解決する事も可能です。

話し合っても、解決できず困った際には、第3者としてホームステイ手配先が仲裁に入る事もあります。

コミュニケーションをきちんと取る事で解決できる事は、多くあります。

しかし、ホストファミリーも人間ですので、一緒に暮らすうえで、性格の相性等がでてきます。

性格の不一致を理由に、ホームステイを変更する事は難しいと思います。

ホームステイ生活を楽しむためには、時に妥協し、相手の考え方に対して寛容になる事も必要です。

体調が悪くなるほど、ホームステイ生活が合わない場合は、手配会社に相談しホストファミリーを変更してもらうか、

自分でシェアハウスなどに引っ越し暮らす、といった方法があります。

食事面、体重増加の可能性も..

副菜が並ぶ日本食と比べ、欧米の食事はシンプルなものが多いです。

朝ごはんは、トーストやシリアル、夜ごはんは、サラダにパスタやお肉などになります。

スープにパンという食事もあります。

家庭先により、食事の品数は異なりますし、食事が口に合うかも人それぞれです。

個人的に料理に関しては、あたり、はずれがあると実感しました。

またフィッシュアンドチップスといった揚げ物や、マフィンなどバターが多く含まれている食べ物も多いです。

ご飯は美味しいけれど、気づいたら体重増加という事も、特に女性に起こります。

私もホームステイ生活中は、6キロほど体重が増加しました(汗)

シェアハウスと比べ、費用が高い

食事付きであるため、ホームステイ費用は、シェアハウスの家賃と比べると高めになります。

食事などの内容によっては、ホームステイ代に納得がいかない方もいるでしょう。

できるだけ生活費用を安くしたい方は、お手頃なシェアハウスを探し、自炊をした方がおすすめです。

また飲食業で働いている方は、まかないや残り物をもらえる場合もあるので、その場合は食費も安く済ませられます。

国や手配会社により費用は異なりますが、ホームステイ費用詳細は、参考までに以下の記事をご覧ください▼

【実際の費用公開!】オーストラリアでホームステイ!こんにちは、ゆ~です。 オーストラリアでのホームステイに掛かる、費用ってどのくらい? ホームステイをする前に、事前に知っ...

ファミリーによっては、外出しない事もあり

ホストファミリーと休日にはお出かけして、色んな所に連れて行ってくれるんじゃないの?

そう思う方もいるかもしれません。私もホームステイとは、そのような生活だと思っていました。

しかし、ホストファミリーが留学生を案内しなければいけないというルールはありません。

ですので、ホストファミリーによっては全く外出しない事もあります。

なのであまり期待しすぎず、週末に行きたい所があれば、友人とお出かけしましょう。

ビジネス目的、悪質なホストファミリーもあり

残念ながら、ビジネス目的のみで受け入れをする、悪質なホストファミリーもいます。

明らかにホストファミリーの食事と、自分の食事が違う場合などはホームステイ手配先に相談する事をおすすめします。

何かホームステイ生活で、疑問が出た場合は、ホームステイをしている友人に聞いてみたり、手配先に相談しましょう。

初めてのホームステイの場合、経験したことがない状況が起きる事もあります。

その場合、ホームステイでよくある事なのか、それともホームステイで起こりえない事なのか判断が難しいかもしれません。

大きなトラブルを避けるためには、困ったことがあれば、すぐに手配先に相談する事が大事だと思います。

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ホームステイに当たり・外れはあるのか?

ホームステイに当たり・外れはあるのか?そんな事を聞いたことがあるかもしれません。

アタリ・ハズレという表現は、結局は自分の生活の過ごし方と、ホストファミリーが合っているかだと思います。

文化や言葉のほかに、人それぞれの価値観も違います。

実際にホームステイにいったら、その生活環境が大好きになるかもしれません。

とりあえず、短期で2週間や、1か月という期間で、ホームステイを経験してみてはいかがでしょうか。

ホームステイの滞在期間について

初めてのワーキングホリデーでホームステイに滞在する方は、1か月~3か月滞在する方が私の友人・知人を含め多かったです。

生活環境に慣れるまでホームステイに滞在し、その後シェアハウスに移動するのが一般的です。

人によっては、契約しているホームステイ期間を過ぎた後、ホストファミリーと交渉し、食事なしでのホームステイとし、費用を安くして延長するといった方もいます。

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おわり

以上、【経験者が語る】ホームステイでのメリット・デメリットを解説しました。

これから留学やワーホリで、ホームステイをお考えの方の参考になれば幸いです。

素敵なホストファミリーと出会い、充実した海外生活になりますように☆

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

 

ABOUT ME
ゆ~
関東生まれのアラサー女子。 オーストラリアで留学3年、ワーホリ1年の計4年滞在後、カナダで1年ワーホリ。海外生活は計5年。現在帰国し、日本にいます。海外生活で経験、感じた事を実録・情報ブログとしてシェアしていきます♪