オーストラリア

オーストラリアでホームステイするなら、知っておきたい10の事

こんにちは、ゆ~です♪

オーストラリアに、これからホームステイしに行きます。

ホームステイを楽しむために、事前に知っておきたい事ってあるかな?

本記事では、上記のような方へ向けて解説しています。

そんな筆者も、オーストラリアで2週間の短期から、1年間の長期滞在まで計4件経験しました。その他、NZでもホームステイを1件経験しました。

この記事を読んで、ホームステイ、ホストファミリーについての具体的なイメージがつけばと思います。

不要なトラブル回避をし、ホームステイ生活を充実させるための、参考までにご覧ください。

Contents

そもそも、ホームステイって?

ホームステイとは、現地の家庭に滞在する事をホームステイと呼びます。

ホームステイの受け入れ先、現地の家族の事をホストファミリーと呼びます。

ホームスステイが魅力的な理由は、現地の家族を通し、その国の文化や生活・言語を学べるなどが挙げられます。

ホストファミリー先の家族構成は様々です。家族構成の様々で以下は例です▼

  • 両親と子供たち
  • 定年退職後の夫婦とペット
  • シングルマザーやファザーと子供たち

などが挙げられます。ホストファミリーになるためには、留学会社や、ホームステイ手配会社に登録などの方法があります。

または、個人でホームステイの受け入れをしているとサイトなどに広告を出してる事もあります。

ホームステイが初めての方は、留学会社や、ホームステイ手配会社を通すことをおすすめします。

理由は、生活するうえで、トラブルや疑問が沸いた時に、相談する事ができるからです。

以下記事では、実際の私の1か月ホームステイ内訳費用と、その他かかる費用について解説しています。

参考までにご覧ください。

【実際の費用公開!】オーストラリアでホームステイ!こんにちは、ゆ~です。 オーストラリアでのホームステイに掛かる、費用ってどのくらい? ホームステイをする前に、事前に知っ...

オーストラリアでホームステイするなら、知っておきたい10の事

それでは、ホームステイで知っておきたい、10の事を解説していきます。

家庭により異なる、生活ルール

まず初めに、家庭ごとに異なる、生活ルールなどがあります。

これは日本でも同様に、家族構成や、家庭が違えば、生活リズムやルールも異なります。

例えば、ホストファミリー先に小さな子供がいるため、「9時以降は静かに、シャワー利用禁止」などのルールがある場合も。

ホストファミリーに会ったら、家でのルールなどを先に聞いておく事をおすすめします。

国や生活スタイルが違うと、コミュニケーション不足や小さな事がきっかけとなり、勘違いが生まれる事もあります。

そのようなトラブルを避けるために、気になる点があれば、ホストファミリーに聞いていましょう。

多国籍なホストファミリー

オーストラリアを問わず、アメリカやカナダなどを含め、過去に移民を多く受け入れきた国は多数あります。そのため、多国籍文化であります。

両親がアジアやラテン系育ちで、子供はオーストラリアで生まれ育ったなどはよくある事です。

そして、必ずしも受け入れ先のホストファミリーが家庭内で英語を話すとは限りません。

ホームステイに来たあなたには、少なからず英語で話すと思います。

しかし、家族間の会話は、中国語、スペイン語、ベトナム語など、英語ではない言語の可能性はあります。

私も初めてニュージーランドでホームステイした時は、ホストファミリーが中国系NZ人だったので、私とは英語で、家族間では中国語で会話していました。

またオーストラリアのメルボルンでホームステイをした時は、チリ出身のホストマザー先へステイしました。

ホストファミリーが移民系家族で、魅力的な事は多々あります!

例えば、

  • 祖国の家庭料理などを作ってくれる、他の文化や歴史を知れる。
  • 第二言語を習う、私たちにも理解があり、寛容的。

ホストファミリーが移民系家族の場合には、祖国の家庭料理を作ってくれる事も。そのため、場合によれば、典型的なシンプルなオージー料理よりも美味しい事もあります。

過去にNZで私が滞在した、中国系NZのホストファミリーは毎晩、たくさんの中華料理をふるまってくれ、最高でした。白いご飯が恋しくなる事もありませんでしたw

その他に、ホストファミリーが他の国から移民してきたからこそ、第二言語を習う難しさや、他の文化に対して理解力がある、などがあげられます。

好き嫌いなどの、ある程度の意見は伝えよう

どんな事であれ、自分の意見を伝えなければ、ホストファミリーは気づいてくれません。

日本でよくある、「空気を読んで、相手の気持ちを読む事」は、なかなか難しいです。

食事などで、好き嫌いは会話内で伝えてOKです。

料理がまずい発言は、失礼ですがw、苦手なものなどの自己主張はしましょう。

そしてアレルギーなどがある場合は、必ず伝えましょう。

最低限の自己主張をしなければ、ホームステイ生活がしんどくなります。

例えば、ホストファミリーにお出かけを誘われたけど、家にいたい時は

「お誘いありがとう。でも今日は疲れているから家にいるね」等と伝えましょう。

わがままと、自己主張は全くのベツモノです☆

水問題、シャワー時間

オーストラリアでは、干ばつなどの理由から水不足な事があります。そんな理由から、水は貴重とされています。

日本の様にお風呂に浸かる習慣は、一般的ではありません。

日本の文化を知らない、オーストラリア人であれば、長時間シャワーや水を使用するなんて無駄遣いと思われてしまうかも。

ホストファミリー先によっては、シャワー5分で済ませてくださいと言われる家庭もあります。これは事実です。

私の場合は、10分以内で済ませてと言われた事があります。

家庭により、水の使用についての厳しさは異なります。シャワー時間など特に言われなくても、長すぎる水の使用は避けましょう。

洗濯

オーストラリアでは、洗濯は週に1回という家庭も多いです。

ホストファミリーによっては、家族の分と自分の洗濯物を一緒に行うとこもあります。

洗濯物は、庭に干すのが一般的です。家庭によっては、乾燥機がある場合も。

家族と自分の洗濯物を一緒に洗う場合、少し気が引ける方は、

個人で洗濯機を利用できるか聞くか、又は洗濯ネットを持参し、自分の洗濯物はネットに入れて洗ってもらいましょう。

洗濯のルールも事前に確認する事を、おすすめします。

食器の洗い方、すすがない

オーストラリアやニュージーランドであるあるな食器の洗い方があります。

それは、食器を洗った後、泡がついたままですすがないこと

最初はびっくりするかもしれませんが、オージー家庭や、働いていた職場でも、オージーはこのような洗い方をしていました。

洗い方は、シンクにお湯または水をためて、食器洗剤を入れます。そのシンク内に使用した食器を入れてスポンジで洗い、その後すすがず終了。!てな感じですw

以前に、洗剤が食器についてままで、安全なのか?と聞いたことがありましたが、どうやら大丈夫なようです。

今は食器洗浄機も主流ですので、ホストファミリー先に食器洗浄機があれば、このような洗い方はしないでしょう。

食事について

日本は、おかずが何品もあるのは一般的ですよね。

しかし、オーストラリアの典型的な食事はシンプルです。サラダに主食の肉や、ポテトなど。

夜ご飯にスープとパンだけ。なんて事もあります。

食事に関しては、ホストファミリーにより当たり・はずれがあります(笑)

あまりにも食事が質素すぎたり、ホストファミリーと食べている料理が違うなどの場合は、ホームステイ手配先に相談してみましょう。

残念ながら、ビジネス目的で、ホストファミリーをしている場合もあるからです。

私は以前に、ベジタリアンのホストファミリー先に滞在した事がありました。

食事はちゃんと用意されましたが、肉が全く出ず、しんどい事がありました。

夜ご飯に、大きなマッシュルームの上に細かく刻んだマッシュルームとチーズがのってる料理のみ!なんて事もありました(笑)

私の場合は、ビジネスのみ目的ではなさそうでしたが、自分もベジタリアンの食事をとり続けるのはおかしいな、と思ったため、ホームステイ手配先に相談しました。

相談後、ホストファミリーを変更してもらいました。

私は3か月たってから相談しましたが、今思えばもっと早めに伝えていればよかったと思います。

体重増加、体調管理

これは女性の方がよくあると思います。

和食と比べ、典型的なオージー料理は、油や高カロリー多めです。

ホストファミリー先によっては、食事は美味しいし、たくさんご飯食べれるけど、気づいたら太っていた。なんて事があります。

nutellaヌテラという、パンなどにぬるチョコレートも高カロリーだけど美味しいですし、

マッシュドポテトとかもバターいっぱい入ってますしw

自炊でないと、難しい場合がありますが、高カロリーの取りすぎや、体調管理には気を受けましょう。

連絡事項

ホームステイでは、平日の朝・晩2食+週末は3食つきが多いです。

しかし、友人と夜ご飯や、週末も友人と外出する事もあります。そんな時は、事前にご飯が必要ない事を、ホストファミリーに連絡しましょう。

疑問があれば相談。時には妥協も必要、楽しもう!

日本人も、それぞれ性格や生活リズムが違うように、ホームステイ先も異なります。

慣れないホームステイ生活をする間に、何か疑問がわいても、文化やコミュニケーションの違いなのか、自分では判断できない事もあります。

先ほど述べましたが、ホームステイやホストファミリーに関して、疑問があればホームステイ手配先に相談をしましょう。

ホストファミリーに直接言いにくいことも、まずは手配先の会社に相談して意見を聞いてみましょう。

状況によっては、ホームステイでよくある事だったり、またはホストファミリー側に問題がある場合もあります。

そして場合によっては、手配先がホストファミリーに状況確認の連絡をしてくれたり、自分でホストファミリーと話し合って解決するように言われる事もあります。

又、ホストファミリーとの性格的に相性が悪いなどの理由では、ホストファミリーは変更できません。

時には妥協する事も、ホームステイ生活では必要です。

楽しむことにトライしてみましょう!日本ではできない経験も、たくさんあります。

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おわり

以上、オーストラリアで、ホームステイするなら知っておきたい10の事でした。

ホームステイでしか、経験できない事はたくさんあります。

日本帰国後も、ホストファミリーと連絡をとりあう人は多々います。

私もオーストラリアを再度訪れた際に、ホストファミリーに会いにいきました。

オーストラリアは、フレンドリーな人が多いので、温かくホームステイ先でも迎えてくれるでしょう♪

素敵なホームステイ経験ができますように☆

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

ABOUT ME
ゆ~
関東生まれのアラサー女子。 オーストラリアで留学3年、ワーホリ1年の計4年滞在後、カナダで1年ワーホリ。海外生活は計5年。現在帰国し、日本にいます。海外生活で経験、感じた事を実録・情報ブログとしてシェアしていきます♪