こんにちは♪ゆ~です。
オーストラリアで、留学・ワーホリできて現地の英語環境職場で働きたいけど、どうすればいいか分からない。。経験もないし。。
本記事では、上記のような方へ向けて解説しています。
私もオーストラリアへ来た当初は、仕事に関して何もわかりませんでした。
日本でバリスタ未経験の私でも、メルボルンでバリスタとしてローカルジョブに就けました。
そこで、今回はオーストラリア現地での仕事経験もふまえて、ローカルジョブとは何かから、ローカルジョブゲットへのポイントをお伝えしていきます!
Contents
【ワーホリ経験者語る】ローカルジョブゲットへのポイント
本記事では、下記項目順に解説しています。
- 筆者のオーストラリアでの仕事経歴
- ローカルジョブとは?
- キャッシュジョブとは?
- ローカルジョブゲットへのポイント
- おわり:仕事に就いたら終わりではない。
私の仕事経歴
メルボルン・オーストラリアで就いていたローカルジョブ歴は以下の感じです。
- 専門学生時代ーカジュアルジョブとしてイベント業務や、スポーツ試合で忙しい大きなスタジアムでのバリスタ業務など
- ワーホリ時代ーパートタイムとしてカフェでバリスタ業務
カジュアルジョブとは、例えると日本のバイトのような感覚で、雇用主と雇用者が相談して入れるシフトを決めます。
他の仕事との掛け持ちや、学生の傍らカジュアルジョブをしている方が多いです。カジュアルなので、有給休暇などの手当ては貰えませんが、年金は頂けます。
カジュアルジョブの場合は、フルタイムやパートタイムよりも基本時給が高い場合が多いです。私がカジュアルジョブに就いていた際の時給は$25ドルでした。
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ローカルジョブとは?
ローカルジョブは、オーストラリア政府が提示する、法に従ったお給料を雇用主は雇用者に支払います。
ローカルジョブで基本的には現地の方が経営していて、現地の方または多国籍な方たちと一緒に同じ環境で仕事をします。
オーストラリアの最低賃金はパートタイム、フルタイム雇用で時給が約$19ドルほど。
また土日はさらに時給が上がり、祝日はさらに時給が上がります。
時給から引かれるTax(税金)の額は学生やワーホリなどのビザの条件、状況により異なります。
ローカルジョブでは、給料明細としてPayslip(ペイスリップ)という書類を発行してくれます。
Payslipに時給、タックスの額、給与など全て記載されています。
オーストラリアでは、大体2週間ごとにお給料を出す会社が多いので、Payslipも2週間毎に発行されます。
日本も月に2回お給料日があったら最高ですね!!ww 私がローカルジョブとして働いていた雇用主は全て私宛にメールでPayslipをPDFで頂いてました。
キャッシュジョブとは
キャッシュジョブとは、文字通り、手渡しで給料が渡されることです。
そのため、オーストラリア政府を通さずにお給料を手渡しでもらうため、有給休暇、年金手当などもらえません。
手渡しということで、タックスも給料から引かれませんが、時給事体が、オーストラリアの法に従った最低賃金よりも下回る事が多いのです。
キャッシュジョブは違法ですが、場所によっては、今でもキャッシュジョブがあるのは事実です。
ですので、やはりローカルジョブにぜひとも就きましょう!
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ローカルジョブゲットへのポイント
ローカルジョブゲットのためのポイントを順番に紹介していきます。
良いレジュメを作成、配る!
以前の記事、仕事の探し方でも書きましたが、必ず良いレジュメ(履歴書)を持ちましょう!
必ず、レジュメは語学学校の先生や、ネイティブの友達に添削してもらいましょう。
レジュメを完成させたら今度は配りましょう!
飲食店に配りまくれば仕事をゲットするチャンスは増えます!しかし、人によって配りまくるのは苦手な方もいると思います。
私はレジュメを配りまくってる時はうまくいかず、配りたいカフェにだけレジュメを渡した時に現地のカフェジョブをゲットしたので、結局はタイミングだと思います。笑
大事なのは、無理をしない範囲でレジュメ配りをすればいいと思います♪
レジュメ余談
こちらはレジュメと聞いて思いだした余談ですが、
カフェで私が働いていた時に日本人の方がレジュメを置いていった事がありました。
そして後日マネージャーがそのレジュメを見て私に言うわけです。
『このレジュメにはバリスタ希望と書いてあるのに、バリスタの経験をちゃんと書いていない。日本でもカフェで働いていたと書いてあるけど、バリスタについては全く触れていない。
しかも彼女が作ったであろう、コーヒーの写真がレジュメにあるけども微妙だと。
素晴らしいラテアートならまだしも、これじゃコーヒーが上手く作れないといっているようなものだ。写真は除くべきだった』
確かに、レジュメにはバリスタ志望と書いてありましたが、あまりバリスタの経験については触れていませんでした。
私が思うに謙虚に正直すぎに書いてしまったんだと思います。
でもバリスタコースも修了していたようなので、もう少しきちんと、経歴も加えてレジュメに書けば面接に呼ばれたと思います。
このようにチャンスがあるなら、つかんでほしいので、レジュメは満足のいくものを作成しましょう♪
英語はマスト!でも英語力は伸びるからご安心を
オーストラリアで、100%日本人スタッフというところは珍しいと思います。
ジャパレス(日本食レストラン)でも、お客さんはローカルの方はたくさん来るわけで、どこの職場でも英語での仕事環境はマストとなります。
となると、ある程度の英語レベルは必要となりますが、誰も完璧な人なんていませんし英語環境にいれば、必ず伸びます。
仕事についてから、知る英単語だって多いですし、かという私もそうでした。
ファーストステップとして、まずはレジュメ配りでカフェなどに行きトライしてみましょう♪
レジュメ配りの例文▼
Hi, how are you? I was wondering if you are hiring now?(挨拶後に、今雇っていますか?)
Is it possible to talk to the manager?(マネージャーとお話しすることはできますか?)
上記例のように尋ね、スタッフ募集中ならマネージャーがいるか聞き
可能ならマネージャーやオーナーに直接レジュメを渡しましょう。
レジュメ配りで使う言葉は限られていますので、慣れてしまえばリピートするだけです。
仕事経験はあるべき?経験・経歴は盛れる!
日本の仕事求人では、未経験者歓迎等よく見かけます。
しかし、オーストラリアでは、スキル・経験者重視です
例えば、アルバイトでウェイター業務に就きたい場合に、ホスピタリティー業務2年以上経験者と求人に書いてある場合もあります。
2年も希望の職種での仕事経験がないという方も安心してください。
希望の職種の経験が少しでもあるならば、レジュメに書きましょう。そして、レジュメ配りや面接の時にも伝えましょう!
もう一度いいます。(笑) 少しでも経験があれば伝えましょう!
でも決して、少ししか経験がないと書かないでくださいね笑
私にはちゃんとした立派な経験があるんだ!と堂々としていましょう。
良いことですが、日本人は謙虚です、正直な方も多いです。でもそれが裏目にでて、少ししか経験がないから仕事探しに自身がないという方もよくいます。
レジュメだけで、面接に呼ばれるか判断されてしまうなら絶対経験がある方を選びます。
実際私は、かなりレジュメの仕事経験欄を盛りました。笑
嘘ではなく、盛ったのです。w
例えば、私の場合
バリスタコースを修了した後、経験を積むためにボランティアとしてコーヒーをつくっていました。
ボランティアですが、仕事の経歴としてレジュメに書きました。
バリスタコースの先生もそれはレジュメに仕事経験として書くべきと言ってましたし。
また、日本でもコーヒーに携わっていたと盛りました。ボランティアも立派な経験ですし、ちゃんとコーヒーを作れるのだから問題ありません。笑
その後ちゃんとバリスタとしての仕事にもつけたので、結果オーライでした笑
このような感じで、仕事経験はほとんど無くても、私のまわりでもたくさん仕事をゲットした人はいます。
もちろん、最初からみんなが満足する職場に出会い終了というわけではありません。
最初から、自分が100%満足する職に就けるのはレアだと思います。
ほとんどの人は、雇ってもらえた職場で少し経験を積み、また新しい職場でさらに学び経験を積み、より良い職に就いていく方が多いと思います。
すごい度胸の方は世界中にはたくさんいて、バリスタ経験ありと言って、コーヒーの作り方も全く分からないのに実際に面接、トライアルに来る人もいるようです。笑
もし仕事の面接などで経験の盛りがバレたらそれは仕方ないです(笑)
次の仕事探しに行きましょう!
働きたい場所があるなら、リサーチで行ってみる
行った事ないけど、働いてみたいな~。というカフェやレストランがあるなら、
レジュメを配る前に店へ行き、様子を見てみましょう!
好きな場所だから働きたいという一つのアピールポイントにもなると思います。
私は、いい感じのカフェなどがあったらレジュメを配る前に、実際に訪れて雰囲気を見るパターンです(笑)
ワーホリ時に働いていたカフェは、以前にも訪れた事があるカフェだったので、面接時もその旨を伝えました。
面接に呼ばれる時のことを考えて、事前に店のサイトなどでリサーチするのもアリです。
必ずしも働きたい店がスタッフ募集しているとは限りませんが、試してみてはいかがでしょうか?
自分のセールスポイントを知り、伝えよう!
面接時などにも自分が雇われたらどのようなメリットがあるか等聞かれる場合があります。その際にすぐ答えられるよう、自分のセールスポイントを知っておきましょう。
受け身でいるのではなく、積極性がオーストラリアでは求められます。
ですので、自分のセールスポイントと同様に、自分の仕事に対しての熱意やパッションも伝えましょう!
例えば、仕事に対しての真面目さ、取り組み方は日本人にはかなり有利です。一つのセールスポイントですね。
オーストラリアは多国籍な国ですから、文字通り性格も十人十色です。
日本人としては普通に仕事をしていて当たり前なことが、現地の人たちから感心されることも多々あるわけです。
その他にも、スキルや経験、覚えが早い事などがあなたのセールスポイントとなります。
トライアル(お試しで働くこと)や実際仕事についたら、あなたの働き方の姿勢や熱意が伝わりますが、雇われる前に少しでも知ってもらいたいですよね。
レジュメ配りの短い間でも、その熱意や自分のことを、少しでも伝えてほしいんです。
以前の記事【まとめ:オーストラリア仕事探し~就業まで】で紹介した通り、
レジュメ配りでカフェなどを訪れた時は、マネージャーやオーナーがいるか聞き、可能なら直接話しましょう。
その時に自分を知ってもらうチャンスですよね。
松岡修造さんのように熱すぎなくて大丈夫ですよ。笑 さらっと自分をPRするという感じです。
仕事の面接時はアピールし、知ってもらう大チャンスです。
私も採用された、素敵なローカルカフェの面接に呼ばれた時、自分の仕事の対してのパッションを明るく伝えました。
面接時に伝えた一部はこんな感じです▼英語はカンペキではないですが、伝えようという意思が大事だと思います。
『私はこのカフェに訪れた事があり、働きたいと思いました。私はただ仕事を探してるわけではなく、
自分のスキルを活かせてさらに新しい事を学び経験を積みたいと。私が働いていてハッピーだと思える職に就きたい』
I’ve visited this cafe for many times and I would love to work at(店の名前)
I’m not just looking for any job.I am looking for a job that I can dedicate my skills, learn new things and gain more work experience too. Something that I feel happy.
私はバリスタの仕事に応募したので、マネージャーに何故バリスタ希望が聞かれたので、自分の想いも明るく話しました。
その後採用の連絡が来て、働き始めました。
もちろん、仕事に対しての熱意だけで受かったわけではないと思います。しかし、私は決してバリスタとして経験がすごく豊富なわけでもありませんでした。
マネージャーはスキルだけでなく、スタッフに対してのやる気や姿勢なども見ている人だったので、
良いレジュメとある程度の経験プラス仕事に対しての熱意が伝わって採用されたと思います。
自信をもって堂々と
こちらも同様、セルフイメージ、コンフィデンスの力はあなどれません!
仕事以外にも人生において自信は必要不可欠です。
経験不足でも、英語がパーフェクトでなくても大丈夫です!
自分に対し、堂々としていましょう。
堂々と、ナチュラルにしているだけで人は全く違う人に見えるものです。
大げさに聞こえるかもしれませんが、海外にきて、一人で見知らぬ土地で仕事を探しているそれだけでもうあなたは素晴らしいんです!!w
自分の仕事に対しての姿勢、熱意を伝える時には堂々と自分らしくしていましょう。
おわりに、仕事に就くのが終わりではない
以上、ローカルジョブゲットへのポイントでした。
仕事のやる気など当たりまえだと思われることでも、私がオーストラリア留学、ワーホリ中3年間で経験した中で重要だと改めて思ったポイントをお伝えしました。
いつだって、仕事やチャンスは人を通して得るものです。いつだって誰かがあなたのがんばりや生き方を見ているものなんです♪
またローカルジョブをゲットして仕事につくのが終わりではありません。
知り合いで、ローカルジョブに就いてから、上司との英語でのコミュニケーションがうまく行かず仕事を辞めざる負えない人もいました。
私も言葉の壁や文化の違いから葛藤することもありましたが、全てが経験で現地の職場で働くのはとても楽しかったです。
ローカルジョブに挑戦したい!というあなたを私は応援しています!
GOOD LUCK!!
最後までお読みいただき、有難うございました♪