こんにちは!
カナダ・ビクトリアでワーキングホリデー生活を1年終えたゆ~です。
これからカナダへワーホリ渡航を考えている方、どこの都市に住もうか調べますよね?
都市決めの参考として今回は、ビクトリアという都市での生活の様子をまとめながら、紹介したいと思います!
Contents
【ワーホリ経験者が語る】あなたはカナダ・ビクトリア生活が向いている?
本記事では、主に下記について詳しく書いていきます。
- ビクトリアについて
- ビクトリアに住むメリット、デメリット
- ビクトリアに住むのが向いてる方って?
ビクトリアについて
バンクーバーからフェリーで1時間半、飛行機では30分ほどでたどり着く、バンクーバー島にビクトリアは位置します。
カナダ国内の他都市と比べても、年間を通して気候も穏やかで住みやすいです。
そして、イギリス文化が残るビクトリアは、花の都市とも知られており、その街並みはとても美しいです!
ビクトリアの花と街並みの詳細は、以前の記事【ビクトリアの観光は、春・夏が最高!花と街並みの様子】をご覧ください。
ビクトリアはブリティッシュコロンビア州の首都という事もあり、政治の仕事や観光業が盛んです。
ワーホリや留学生が就く、仕事って?
観光業が盛んなビクトリア。観光関連、飲食店などのホスピタリティー関連の求人が多いです。
冬と比べると、春・夏の観光シーズンのほうが求人数は断然多いです。
下記項目は、ワーホリや留学生が就く主な職業です。
- カフェ業務、バリスタなど
- レストランでの受付、ウェイター
- ホテル内 (フロントスタッフ、清掃員、ウェイター)
- 観光業務、ツアーのチケット販売、受付など
- お土産ショップなどの販売スタッフ
ビクトリアでワーホリ生活をした私も、カフェで約1年働きました。
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ビクトリアに住む、メリット
治安が比較的良い
海外生活にあたり、確認したいのが治安について。
ビクトリアは治安が比較的良いことで知られています。
しかし治安が比較的良いといっても、危機感を持って生活することは大事です。
余談ですが、ダウンタウンでは、Pandora Aveのホームレスシェルター付近は治安があまりよろしくないので、避けましょう。
田舎だけれど、ド田舎すぎない
最初にビクトリアに着いた時は、小さすぎず、大きすぎない都市という印象を受けました。
自然豊かなバンクーバー島で、ビクトリアは1番大きな都市。
田舎だけれど、ド田舎まではいかないので、生活する上での必要なものは揃っています。
娯楽が少ない=学業にも集中、お金も使わない
ビクトリアには、娯楽施設は少ないので、お金をあまり使いません。
店も閉まるのが早いので、出かけるとしたらレストランやカフェなど。
ビクトリアは自然が豊かなので、海にいったりとお金をかけずにのんびり過ごせます。
誘惑が少ないので、勉強をしたい留学生にも良いと思います。
気候が穏やか、冬でも寒すぎない
年間を通して、気候が穏やかなビクトリア。その気候の良さから、他の寒い地域からもカナダ人が引っ越してくるほどです。
夏はカラッとしていて、暑すぎず、冬に雪が降るのは年に数回ほど。しかも雪もそんなに積りません。
スノーブーツや極寒用のウィンタージャケットも用意しなくて良いので、ワーホリにはありがたいです。
夏は活気づいて最高!
春・夏の観光シーズンには、冬とはガラッと変わり、観光客で活気づいています。
冬には閉まっていた店も開き、街には花があふれ最高としか言えません!笑
チップ文化のカナダ。ホスピタリティ、サービス業では、忙しければチップも増えるので夏は稼ぎ時です。
チップを稼ぎたい方は、カフェよりも単価の高いレストランでのウェイター業務がおすすめです。
フレンドリーな人が多い
ビクトリアの人はみんな、優しくフレンドリーな人が多いです。
私は、カナダでビクトリア以外の都市に住んだ経験がないため、比べられませんが、トロント出身の元同僚もビクトリアの人は優しいといっていました。
道ばたですれ違いには、見知らぬ人にも挨拶をしたりと、礼儀正しく、フレンドリーです。
離島やバンクーバーにも移動できる
バンクーバー島のまわりには、ガルフ諸島といい、多数の島があるんです!
休日には、フェリーで離島へ旅行で行けるのが魅力です。
ビクトリアについてみて、都市移動をしたいとなったらバンクーバーへもすぐに移動できるのはとても魅力的です。
離島での観光、参考記事:【カナダ】見どころ満載なソルトスプリング島は日帰りで存分楽しめる!
ビクトリアに住むデメリット
意外と物価が高い
最初のデメリットは、意外とビクトリアの物価は高いということ。
気候などの住みやすさからか、年々家賃などの物価は上がっているそうです。
実際私が払っていた家賃は、シェアハウスのオウンルームで月600ドルほどでした。
スーパーにもよりますが、食材もそこまで安いと感じませんでした。
お金を貯めたい、稼ぎたい人は、忙しい飲食店や注文単価の高いレストランで、ウェイター業務をおすすめします。
その分チップが大きいので。
詳細については、以下記事で解説しています▼
公共交通機関はバスのみ
交通機関は、バスのみのビクトリア。またバスも予定通りに来ないこともあります。
車ではすぐに行ける場所でも、バスだと乗り換えをし、遠回りなんてことも。。
ですので、職場や住む場所を選ぶ際は、バスルートを確認しておく事をおすすめします。
バスの良いところは、デイパスは1日に何回乗っても5ドル、マンスリーパスも良心的な料金です。
冬は雨期、仕事が少ない
冬は、雨の日が続きます。
日照時間も短くなり、早いと5時頃には暗くなります。
天気に影響される方には、冬は少し辛いです。私も冬はホームシックにかかりました。
けれどクリスマスムードは素敵ですよ♪
そして閑散期という事もあり、仕事の求人が少ないのは確かです。
しかし、仕事もタイミングですし、求人が全くないわけではないのでご安心ください。
そんな私も11月から仕事探しを始めました。詳しくは【カナダ・ワーホリ】冬から仕事探し&就業までの実録経験談にて書いています。
日本人向けのクリニック(病院)がない
健康でいれば、問題ないですが、風邪や体調が悪い時は病院にいきたいもの。
バンクーバーなどの都市には、日本人の通訳者がいたり、日本の海外保険会社と提携しているキャッシュレスのクリニック(病院)があります。
しかし、ビクトリアには現在(2019年)日本人向けのクリニックがないのが、デメリットです。
診察費はクリニックで自費負担し、日本の海外保険会社に後日請求するのが少し面倒です。
ビクトリアでのクリニック受診詳細は、【カナダ】困った時、病院は?クリニックの行き方と保険請求の仕方を解説!をご覧ください。
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あなたはビクトリアでの生活が向いている?
個人的な意見だけでなく、ビクトリアで出会った日本人と話し、ビクトリアを選んだ理由を聞いてみました。
下記項目が、ビクトリアに住むことを選んだ理由です。
- 生活するには困らないけど、比較的田舎
- イギリスやヨーロッパ調の街並みがすき
- 寒すぎないところ
- 日本人が比較的少ない
- 花や自然が好き
- スローライフがすき
1つでも住みたい都市候補に当てはまる方は、ビクトリアを検討してみてはいかがでしょうか?
おわり
以上、ワーホリ経験者が語る、カナダ・ビクトリアでの生活環境についてシェアしました。
留学やワーホリするにしても、どの都市に住もうか考えると思います。
ビクトリアの魅力を伝えると同時に、住みたい都市決めの参考なれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
関連記事:【ビクトリア】観光名所・ブッチャートガーデンの魅力をお届け!春・夏の様子